特許
J-GLOBAL ID:200903009391595510

コンバインのアンローダ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102981
公開番号(公開出願番号):特開平10-290625
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 籾袋等への穀粒排出において、穀粒が溢れないよう抑制することのできるコンバインのアンローダ構造を提供する。【解決手段】 縦送りスクリューコンベア9及び横送りスクリューコンベア10の駆動の入り切り操作をするアンローダ用クラッチ操作具12を、横送りスクリューコンベア10の遊端部に設けるとともに、アンローダ用クラッチ操作具12を、クラッチ入り位置で位置保持するロック手段19を設け、横送りスクリューコンベア10の遊端部に設けた穀粒排出口11に穀粒の溢れ状態を検出する穀粒溢れ検出手段21を設け、この穀粒溢れ検出手段21の穀粒溢れ状態検出に連動して、アンローダ用クラッチ操作具12のロック手段19による位置保持を解除して、アンローダ用クラッチ操作具12を強制的にクラッチ切り側に操作するように構成してある。
請求項(抜粋):
グレンタンクの横側部に設けた穀粒揚送用の縦送りスクリューコンベアの上端部に、揚送穀粒を横送りして排出する横送りスクリューコンベアを、横軸芯周りで揺動自在で上下軸芯周りで回動自在に連設したコンバインのアンローダ構造であって、前記縦送りスクリューコンベア及び横送りスクリューコンベアの駆動の入り切り操作をするアンローダ用クラッチ操作具を、前記横送りスクリューコンベアの遊端部に設けるとともに、前記アンローダ用クラッチ操作具を、クラッチ入り位置で位置保持するロック手段を設け、前記横送りスクリューコンベアの遊端部に設けた穀粒排出口に穀粒の溢れ状態を検出する穀粒溢れ検出手段を設け、この穀粒溢れ検出手段の穀粒溢れ状態検出に連動して、前記アンローダ用クラッチ操作具の前記ロック手段による位置保持を解除して、前記アンローダ用クラッチ操作具を強制的にクラッチ切り側に操作するように構成してあるコンバインのアンローダ構造。

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