特許
J-GLOBAL ID:200903009392055862

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021804
公開番号(公開出願番号):特開平11-218068
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】ピニオンとリングギヤとを穏やかに噛み合わせ、ピニオン等の摩耗や欠けを防止すると共にエンジンの最適始動制御を行い、耐久性に優れ、騒音が少なく、信頼性の高いエンジン始動装置を実現する。【解決手段】コントローラ30はエンジン1が停止したことを検出すると、ピニオン17を穏やかにリングギヤ3に噛合わせ、所定時間経過後、ピニオン駆動ソレノイド13への通電を遮断する。運転者が自動車のキースイッチ5を投入したときモータ11に通電し、エンジン1の回転数が始動が完了したと判定できる回転数以上であることを検出したとき、モータ11の通電を遮断し、プランジャストッパ19に通電する。その後、プランジャストッパ19への通電を遮断して、エンジン1の始動を完了させる。そして、再び、コントローラ30はエンジン1が停止したか否かを検出し、以降、同様な動作を実行する。
請求項(抜粋):
エンジンに回転力を伝達するためのリングギヤと、エンジンを始動させるための回転力を発生させるモータと、このモータの出力回転軸に摺動可能に支持され、上記出力回転軸の回転に従って回転し、上記リングギヤとの、噛み合い及びその噛み合いの解除が可能なピニオンと、このピニオンを上記出力回転軸上で摺動させるピニオン駆動手段と、エンジンの始動を指示するキースイッチとを備えるエンジン始動装置において、上記ピニオンとリングギヤとが噛み合わされたとき、その噛み合い状態を保持する保持手段と、上記エンジンが停止した状態で、上記ピニオン駆動手段により上記ピニオンとリングギヤとを噛み合わせ、この噛み合わせた状態で、上記キースイッチにより、エンジンの始動が指示されたとき、上記モータにより、上記ピニオンを回転させて、リングギヤを回転させ、エンジンが始動すると、上記保持手段のピニオンとリングギヤとの噛み合いを解除させるコントローラと、を備えることを特徴とするエンジン始動装置。
IPC (5件):
F02N 11/08 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 ,  F02N 11/00 ,  F02N 15/06
FI (9件):
F02N 11/08 W ,  F02N 11/08 G ,  F02N 11/08 V ,  F02D 45/00 314 B ,  F02D 45/00 314 G ,  F02N 11/00 R ,  F02N 11/00 F ,  F02N 15/06 B ,  F02N 15/06 J

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