特許
J-GLOBAL ID:200903009393029610
リチウム二次電池用の正極活物質及びリチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315039
公開番号(公開出願番号):特開2006-127923
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】極低温環境下での高率放電が可能で容量低下を抑制することができる正極活物質を提供する。【解決手段】正極活物質のリチウム遷移金属複合酸化物は、Li、Mn、Ni、Coをそれぞれ含む原料を大気中雰囲気下で焼成して得た。得られたリチウム遷移金属複合酸化物は、化学式LiaMnxNiyCozO2で表される層状結晶構造を有している。リチウム遷移金属複合酸化物では、二次粒子の累積頻度90%での粒径を20μm以下とした。二次粒子内の一次粒子分布比Rは0.8≦R≦1.2の関係を満たしている。このリチウム遷移金属複合酸化物を200回タップしたときのタップ密度を1.5〜2.5g/cm3の範囲とした。極低温環境下でもリチウム遷移金属複合酸化物粒子間のリチウムイオンの拡散性が確保される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
リチウム遷移金属複合酸化物を用いたリチウム二次電池用の正極活物質において、前記リチウム遷移金属複合酸化物は、化学式LiaMnxNiyCozO2(0<a≦1.2、0.1≦x≦0.8、0.1≦y≦0.44、0.1≦z≦0.6、x+y+z=1)で表された層状結晶構造を有しており、そのタップ密度が1.5g/cm3以上2.5g/cm3以下であることを特徴とする正極活物質。
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M4/58
, H01M4/02 C
, H01M4/02 D
, H01M10/40 Z
Fターム (40件):
5H029AJ02
, 5H029AJ03
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029CJ28
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029EJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ07
, 5H029HJ08
, 5H029HJ14
, 5H029HJ18
, 5H029HJ19
, 5H050AA06
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050EA02
, 5H050FA05
, 5H050FA17
, 5H050FA19
, 5H050GA27
, 5H050GA28
, 5H050HA00
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA07
, 5H050HA08
, 5H050HA14
, 5H050HA18
, 5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (11件)
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