特許
J-GLOBAL ID:200903009393793620

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081960
公開番号(公開出願番号):特開2002-276784
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 変速時にソレノイドバルブの通電制御によって得られる制御バルブの出力油圧の増減勾配を小さくして制御精度を十分に高めること。【解決手段】 制御バルブに通電に応じた可変の制御油圧を出力するソレノイドバルブと、制御バルブに通電に応じて一定の制御油圧を出力するON-OFFソレノイドバルブとを設けて、ソレノイドバルブから出力される可変の制御油圧が制御バルブに機能的に作用することで、制御バルブの調圧機能が有効とされて、摩擦係合要素に供給される油圧(制御バルブの出力油圧)が可変の調整圧とされ、ON-OFFソレノイドバルブから出力される一定の制御油圧が制御バルブに機能的に作用することで、制御バルブの調圧機能が無効とされて、摩擦係合要素に供給される油圧が一定のストール圧とされるようにした自動変速機の油圧制御装置。
請求項(抜粋):
供給油圧に応じて係合状態が変化することで自動変速機の変速段を切換可能な複数の摩擦係合要素と、ライン圧を制御油圧に応じて調整制御することによって前記摩擦係合要素に供給される油圧を制御する制御バルブと、この制御バルブに通電に応じた可変の制御油圧を出力するソレノイドバルブと、各種信号に応じて前記ソレノイドバルブへの通電を制御する制御部とを備えて、前記摩擦係合要素に供給される油圧として変速時に必要な可変の調整圧と非変速時に必要な一定のストール圧が得られるようにした自動変速機の油圧制御装置において、前記制御バルブに通電に応じて一定の制御油圧を出力するON-OFFソレノイドバルブを設けて、前記ソレノイドバルブから出力される可変の制御油圧が前記制御バルブに機能的に作用することで、前記制御バルブの調圧機能が有効とされて、前記摩擦係合要素に供給される油圧が可変の調整圧とされ、前記ON-OFFソレノイドバルブから出力される一定の制御油圧が前記制御バルブに機能的に作用することで、前記制御バルブの調圧機能が無効とされて、前記摩擦係合要素に供給される油圧が一定のストール圧とされるようにしたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 63:12
FI (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 63:12
Fターム (16件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA54 ,  3J552PA65 ,  3J552QA13A ,  3J552QA26A ,  3J552QB03 ,  3J552QB04 ,  3J552QB05 ,  3J552RA02 ,  3J552SA07 ,  3J552SA51 ,  3J552SA52

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