特許
J-GLOBAL ID:200903009396157139
歯形および歯科用充填物を製造するための注入セラミック網状構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240127
公開番号(公開出願番号):特開平9-098990
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 歯学部の学生に歯科患者についての歯科治療を勉強させ、歯科医としての資質を高めるための広範な研究に使用するのに、天然歯の物理的および機械的性質により近い歯形を提供する。【解決手段】 pH範囲約4〜5を有し、ポリビニルアルコールの濃度範囲約0.5〜1重量%を有する脱イオン水を含有する媒体に分散させたアルミナ粒子を含む懸濁物を石膏歯型にスリップ注型し、成形された懸濁物を乾燥させて懸濁物より水を抜き取る。ついで、乾燥させた懸濁物を炉内温度範囲約1,000〜1,400°Cで燃焼させ、セラミック網状構造物を形成する。乾燥させた懸濁物を燃焼させた後、過剰の水およびポリビニルアルコールを懸濁物から除き、ランタンアルミノシリケートガラスをセラミック網状構造物の冠状部分に注入して、セラミック網状構造物内に厚さ範囲約1〜2mmを有するガラス層を形成する。ついで、モノマーをガラス層内のセラミック網状構造物の少なくとも一部に注入する。
請求項(抜粋):
水および分散剤を含有する媒体に分散されたセラミック粒子を含むセラミック懸濁物からセラミック網状構造物を製造するための方法であって、前記懸濁物を型に注型し;前記成形された懸濁物を乾燥して前記懸濁物から前記水を抜き取り;前記乾燥した懸濁物を燃焼させてセラミック網状構造物を形成し;前記セラミック網状構造物の少なくとも一部にモノマーを注入する;各工程を含む方法。
IPC (3件):
A61C 13/083
, A61C 5/08
, A61K 6/027
FI (3件):
A61C 13/083
, A61C 5/08
, A61K 6/027
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-011149
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歯牙模型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-021084
出願人:鐘紡株式会社, 太洋化学工業株式会社
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歯科用材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-123256
出願人:株式会社ジーシーデンタルプロダクツ
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