特許
J-GLOBAL ID:200903009403322868

身体異常遠隔検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047567
公開番号(公開出願番号):特開平6-217948
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 独居高齢者もしくは看護者不在の在宅患者が転倒あるいは激突を伴う事故により行動の自由を失った場合,あるいは何らかの事故により本人自身が救急を求める場合,その異常を遠隔より即時に検知し,迅速かつ適切に処置を講ずることのできるヘルス・ケア・システムを提供する。【構成】 本発明に係るシステムの第一の機能は,対象者の体表に取り付けたセンサを用いて,身体の衝撃的な運動によって生ずる力学的な情報を検出し,その大きさから救急の要否を判断して,あらかじめ設定された通報先へ異常に関するメッセージを通報する。またシステムの第二の機能は対象者の身体に衝撃的な運動が伴わなくても,対象者自身が異常を感じ救急を要望する場合には,対象者の判断によってその場所で即時に通報先へ異常に関するメッセージを通報できる。
請求項(抜粋):
身体の一部に装着され,身体の衝撃的な運動によって生ずる力学的な情報を検出して異常信号を発信する装置と,該異常信号を受信して所定の通報先へ異常に関するメッセージを通報する装置とからなるシステムにおいて(1)検出した情報が設定値を越えると,自動的に異常信号と可聴音を発信する機能と,(2)情報の有無にかかわらず,発信指令により異常信号と可聴音を発信する機能と,(3)解除指令により異常信号と可聴音を停止して,初期の状態に戻る機能と,(4)異常信号を設定時間以上継続して受信すると,所定の通報先へ自動的に異常に関するメツセージを通報する機能とを備えたことを特徴とする身体異常遠隔検知システム
IPC (2件):
A61B 5/00 102 ,  A61B 5/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-285529
  • 特開平4-029542

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