特許
J-GLOBAL ID:200903009404897732

サンプル分注装置及びそれを用いた自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139435
公開番号(公開出願番号):特開2002-333449
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】サンプル分注時に起こる吸引異常の原因を短時間で特定することができるサンプル分注装置及びそれを用いた自動分析装置の提供。【解決手段】サンプルプローブ1,分注シリンジ3を含む分注流路系に圧力センサ11を接続し、サンプル分注時の圧力変動波形を測定する。圧力センサ11の出力はアンプ13,A/D変換器14を経て、積分演算回路15に送られる。ここでは、少なくとも試料吸引区間を複数に分割した各積分区間に対し、所定のサンプリング周波数で積分処理を実行する。積分演算回路15の出力は判定回路16に送られる。複数の積分演算結果に対し、判断回路16ではあらかじめ各々に対応した閾値範囲を記憶しており、それらを比較し、吸引動作が正常に行われたか否かの判定を行う。
請求項(抜粋):
液体試料を吸引・吐出するサンプルプローブと、該サンプルプローブに液体試料を吸引・吐出させるための圧力を発生させる分注シリンジと、前記サンプルプローブおよび前記分注シリンジを接続する分注流路と、液体試料の吸引・吐出動作を制御する制御部とを有するサンプル分注装置において、前記分注流路内の圧力を検出する圧力センサと、前記圧力センサの出力を積分する積分演算手段と、試料吸引時間を複数の区間に分割し、分割した区間毎の前記圧力センサの出力の積分値を前記積分演算手段により算出し、各々の区間の圧力センサ出力の積分値と各々の区間に対応した予め定められた閾値とを比較して、液体試料の吸引異常を判定する判定手段を備えたことを特徴とするサンプル分注装置。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  G01N 1/10 ,  G01N 35/10
FI (3件):
G01N 35/00 F ,  G01N 1/10 K ,  G01N 35/06 D
Fターム (14件):
2G052AA30 ,  2G052AA32 ,  2G052AD06 ,  2G052BA14 ,  2G052CA02 ,  2G052CA28 ,  2G052CA38 ,  2G052HC25 ,  2G052JA11 ,  2G058EA02 ,  2G058EB01 ,  2G058ED21 ,  2G058GB06 ,  2G058GE09

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