特許
J-GLOBAL ID:200903009405623059
浸漬型膜ろ過装置および浸漬型膜ろ過方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
市川 恒彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397973
公開番号(公開出願番号):特開2003-190745
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 浸漬型膜ろ過時において、ろ過膜のろ過効率が低下しにくいようにする。【解決手段】 浸漬型膜ろ過方法は、ろ過処理槽120内に貯留された被処理液をろ過してろ過液を得るための方法であり、内面に被処理液のろ過機能を有する管状ろ過膜310の複数本を含む管状ろ過膜群302がろ過液の排出口303を有する筒状の収納容器301内に収容されかつその両端部で保持されたろ過膜モジュール300を、管状ろ過膜310が上下方向に開口するようろ過処理槽120内に配置し、ろ過膜モジュール300の下方からろ過膜モジュール300に向けて空気泡を供給する工程と、空気泡の供給により管状ろ過膜310を上方向に通過する被処理液を、ろ過膜モジュール300の上部に配置された誘導装置700の排出路730を通じてろ過処理槽120の外部に排出する工程とを含んでいる。
請求項(抜粋):
貯留槽内に貯留された被処理液をろ過してろ過液を得るための浸漬型膜ろ過装置であって、内面に前記被処理液のろ過機能を有する管状ろ過膜の複数本を含む管状ろ過膜群が前記ろ過液の排出口を有する筒状の収納容器内に収容されかつその両端部で保持された、前記管状ろ過膜が上下方向に開口するよう前記貯留槽内に配置可能なろ過膜モジュールと、前記貯留槽内において前記ろ過膜モジュールの下方に配置された、前記ろ過膜モジュールに向けて空気泡を供給するための空気泡供給装置と、前記ろ過膜モジュールの上部に配置された、前記ろ過膜モジュールを通過する前記被処理液を前記貯留槽の外部に誘導するための誘導装置とを備え、前記誘導装置は、軸方向に垂直な断面形状が前記収納容器の軸方向に垂直な断面形状と実質的に同一に形成されかつ上下方向に開口するよう前記収納容器の上部に配置された筒状体と、前記筒状体内において上下方向に開口するよう充填された管状体と、前記ろ過膜モジュールを通過して前記筒状体の上部から溢れる前記被処理液を前記貯留槽の外部に誘導するための誘導路とを備えている、浸漬型膜ろ過装置。
IPC (4件):
B01D 63/06
, B01D 61/20
, B01D 65/02
, B01D 65/08
FI (4件):
B01D 63/06
, B01D 61/20
, B01D 65/02
, B01D 65/08
Fターム (20件):
4D006GA07
, 4D006HA28
, 4D006HA93
, 4D006JA04A
, 4D006JA07A
, 4D006JA10A
, 4D006JA31Z
, 4D006KA43
, 4D006KC03
, 4D006KE21P
, 4D006MA02
, 4D006MA33
, 4D006MC11
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC48X
, 4D006NA47
, 4D006PA01
, 4D006PB12
, 4D006PB15
引用特許:
審査官引用 (2件)
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中空管状膜による膜分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-222806
出願人:栗田工業株式会社
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特開平3-042019
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