特許
J-GLOBAL ID:200903009407267306

流体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139567
公開番号(公開出願番号):特開平10-328507
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 交換等のために流体フィルタをタンクから取り出す場合でも、捕捉したゴミがタンク内に流出することがない流体フィルタを得る。【解決手段】 外筒11と、上部エンドプレート15と、下部エンドプレート16を有して構成された濾材保持ケース内に濾材13を保持している。上部エンドプレート15は、濾過空間S2および流入空間S1を上方から覆って菊花状の濾材13および各筒11,14の上端面に取り付けられ、下部エンドプレート16は、各筒11,14の下端面に取り付けられる。そして、流入空間S1に開口する上部エンドプレート側流入孔15aおよび外筒側流入孔11aが上部エンドプレート15および外筒11の上部に形成され、下部エンドプレート16には濾過空間S2に連通する流出孔16aが形成されている。
請求項(抜粋):
軸方向と直角な断面形状が菊花状を有して、全体形状が略円筒状で内部に濾過空間を有した濾材と、この濾材を内部に保持する濾材保持ケースとからなり、この濾材保持ケース内において前記濾材の外側から内側に流体を流通させて流体の濾過を行う流体フィルタであって、前記濾材保持ケースが、前記濾材の外側を覆って円筒状に形成され、その内周側と前記濾材の外周側との間に流入空間が形成される外筒と、前記濾材および前記外筒の上端面に、前記濾過空間および前記流入空間を上方から覆って取り付けられた上部エンドプレートと、前記濾材および前記外筒の下端面に、前記濾過空間および前記流入空間を下方から覆って取り付けられた下部エンドプレートとからなり、前記上部エンドプレートには前記流入空間に開口する上部エンドプレート側流入孔が形成され、前記下部エンドプレートには前記濾過空間に連通する流出孔が形成されていることを特徴とする流体フィルタ。
IPC (3件):
B01D 27/06 ,  B01D 29/07 ,  B01D 35/02
FI (3件):
B01D 27/06 ,  B01D 29/06 510 D ,  B01D 35/02 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 流体フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-022226   出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 和興産業株式会社

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