特許
J-GLOBAL ID:200903009407762676
上昇流式凝集沈殿装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338395
公開番号(公開出願番号):特開平11-169608
出願日: 1997年12月09日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 従来の上昇流式凝集沈殿装置に比べて、洗浄間隔が短くならないようにして、濁度の低い処理水を得ることができる上昇流式凝集沈殿装置を提供する。【解決手段】 本上昇流式凝集沈殿装置は、原水に凝集剤を添加する添加手段と、添加手段の下流に設けられ、空隙率の大きな小片接触材を集積させてなる接触材集積層を有し、接触材集積層内を上向流で原水を流し、原水中の懸濁物を凝集、沈殿させる凝集沈殿手段とからなる上昇流式凝集沈殿濾過装置である。凝集沈殿手段が、縦型容器内に複数層の接触材集積層84、88を原水の流れ方向に直列に備え、かつ接触材集積層を構成する小片接触材の寸法が接触材集積層相互間で異なり、原水の流れ方向に見て、下流に位置する接触材集積層88を構成する小片接触材は、それより上流に位置する接触材集積層84を構成する小片接触材と相似の形状であって、かつ寸法が小さい。
請求項(抜粋):
原水に凝集剤を添加する添加手段と、添加手段の下流に設けられ、空隙率の大きな小片接触材を集積させてなる接触材集積層を有し、接触材集積層内を上向流で原水を流して、原水中の懸濁物を凝集、沈殿させる凝集沈殿手段とからなる上昇流式凝集沈殿装置において、凝集沈殿手段が、複数層の接触材集積層を原水の流れ方向に直列に備え、かつ接触材集積層を構成する小片接触材の形状及び寸法の少なくとも一方が接触材集積層相互間で異なることを特徴とする上昇流式凝集沈殿装置。
IPC (3件):
B01D 21/02
, B01D 21/08
, C02F 1/52
FI (3件):
B01D 21/02 Q
, B01D 21/08 F
, C02F 1/52 Z
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