特許
J-GLOBAL ID:200903009407903768

合成床版

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288669
公開番号(公開出願番号):特開平7-119237
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 鋼板とコンクリートとを確実に一体化し、鋼板剛性を確保する。【構成】 底鋼板1上には、平鋼からなる横リブ4とCT形鋼とからなる縦リブ3とによって四角形に形成された格子状リブ10が配設されている。横リブ4と縦リブ3とは、底鋼板1上に複数配設されたスリット付きパイプジベル2のスリット内に嵌め込まれており、また、ここで交差している。底鋼板1とパイプジベル2、および、パイプジベル2と横リブ4、縦リブ3は、溶接により固着されている。パイプジベル2および格子状リブ10を埋め込んで、コンクリートが打設される。【効果】 格子状リブ、パイプジベルを介して鋼板とコンクリートとが確実に一体化する。底鋼板は格子状リブで補強されており剛性が増加する。底鋼板にはパイプジベルだけが溶接され、溶接箇所が少ないので底鋼板の溶接変形が少ない。
請求項(抜粋):
鋼板と、前記鋼板上に配設されたずれ止め部材と、前記鋼板上に前記ずれ止め部材を埋め込んで打設されたコンクリートとからなる合成床版において、前記ずれ止め部材は、前記鋼板上に互いに所定間隔を開けて配列された、複数のスリットを有する、複数のスリット付きジベルと、前記スリット付きジベルのスリットに嵌め込まれた複数の形鋼によって、前記鋼板上に格子状に配設された格子状リブとからなり、前記鋼板と前記スリット付きジベル、および、前記スリット付きジベルと前記形鋼は、溶接により固着されていることを特徴とする合成床版。
IPC (2件):
E04C 2/28 ,  E01D 19/12

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