特許

J-GLOBAL ID：200903009408244113

撮影装置

発明者： 日室 圭二
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 樺山 亨 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-073446
公開番号（公開出願番号）：特開2003-270522
出願日： 2002年03月18日
公開日（公表日）： 2003年09月25日
要約：

【要約】【課題】 撮影操作時での被写界深度に応じてフォーカスレンズの駆動態位を設定することによりフォーカスレンズの駆動時に発生するタイムラグを低減できる撮影装置を提供する。【解決手段】 予め、焦点距離と、レンズ駆動方向とに対応させて上記レンズ駆動手段により上記焦点調節用レンズを駆動の基準位置から特定距離位置に設定しておき、撮影準備動作開始の為の操作がなされると、測光手段2、測距手段3を一定時間繰り返し動作させて基準となる被写界深度を求め、その間に撮影のための操作がなされた場合に、前記特定距離、最終の測光データから算出される撮影絞り値、および焦点距離に基づき、被写界深度計算を行い、撮影操作時での最終被写界深度が上記基準となる被写界深度内の場合はそのまま撮影を行う制御手段1を備えたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

測距手段、測光手段および焦点調節用レンズを駆動するレンズ駆動手段を備えた撮影装置において、予め、焦点距離と、レンズ駆動方向とに対応させて上記レンズ駆動手段により上記焦点調節用レンズを駆動の基準位置から特定距離位置に設定しておき、撮影準備動作開始の為の操作がなされると、前記測光、測距手段を一定時間繰り返し動作させて基準となる被写界深度を求め、その間に撮影のための操作がなされた場合に、前記特定距離、最終の測光データから算出される撮影絞り値、および焦点距離に基づき、被写界深度計算を行い、撮影操作時での最終被写界深度が上記基準となる被写界深度内の場合はそのまま撮影を行う制御手段を備えたことを特徴とする撮影装置。

IPC (5件)：

G02B 7/28 ,  G02B 7/08 ,  G03B 7/16 ,  G03B 13/36 ,  G03B 15/05

FI (5件)：

G02B 7/08 A ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05 ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

Fターム (13件)：

2H002AB09 ,  2H002CD02 ,  2H011BB03 ,  2H011CA24 ,  2H011DA07 ,  2H044DA01 ,  2H044DB02 ,  2H044DC02 ,  2H044DE06 ,  2H051DC10 ,  2H051DD09 ,  2H051EB08 ,  2H053CA41