特許
J-GLOBAL ID:200903009408692876

マッツァイト構造を有するシリカを富化された結晶性アルミノ珪酸塩の合成方法、得られたアルミノ珪酸塩、及びその炭化水素の転化用の触媒としての用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339977
公開番号(公開出願番号):特開平6-279019
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 マッツァイトの構造を有し、シリカを富化された結晶性アルミノ珪酸塩を製造する。この結晶性アルミノ珪酸塩は炭化水素の転化用の触媒及びモレキュラーシーブとして適している。【構成】 珪素、アルミニウム、及びアルカリ金属の源を含むゲルを有機構造化剤の存在下に水熱結晶化することによる、マッツァイトの構造を有し、シリカを富化された結晶性アルミノ珪酸塩の製造方法であって、アルミニウムの源が球の形態のゼオライトYであることを特徴とする、方法。
請求項(抜粋):
マッツァイトの構造を有する、シリカを富化された結晶性アルミノ珪酸塩の製造方法であって、4価の珪素の源、3価のアルミニウムの源、アルカリ金属イオンの源、有機構造化剤、及び水を含む結晶化ゲルを調製すること、ゲルを加熱して結晶化を行わせ、その後、結晶を単離し、洗浄し、そして乾燥すること、湿り雰囲気下に結晶を熱処理すること、及び無機酸を使用して温浸することから成り、3価のアルミニウムの源が、球又はぶどうの房状の形態で現れるゼオライトYの結晶から成ることを特徴とする、方法。
IPC (4件):
C01B 33/34 ,  B01J 29/08 ,  C07C 5/27 ,  C07C 9/16

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