特許
J-GLOBAL ID:200903009409096797

展開可能なカーテン抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291892
公開番号(公開出願番号):特開平9-183348
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 座席占有者の頭部を衝撃から保護するために特に適合した車両の横衝撃抑制装置を提供する。【解決手段】 抑制装置10は車両22のサイドドアの窓25の上縁に沿ったスロット34の内部に展開していない状態で収容され、維持された展開可能な抑制カーテン12を備えている。走行路組立体14は窓の後側端縁に沿って垂直に配置され、かつガス発生器16、走行路18および滑動発射体20を含む。三角形のカーテンの上側端縁26が車両に取り付けられ、かつ下側端縁28の後端部が発射体20に取り付けられている。展開時に、発射体20がガス発生器16に送られた展開信号に応じてカーテン12を下側位置に引っ張る。発射体は走行路18の下端部に達し、かつ所定位置にロックされ、従って、カーテン12を窓領域の一部分を横切って引っ張り、それにより衝撃エネルギを吸収するための表面を提供する。
請求項(抜粋):
自動車の座席占有者を横衝撃から保護し、かつ自動車のサイドドアの窓領域と隣接した自動車に取り付けるように適合した抑制装置であって、前記窓領域の上側周囲に沿って前記自動車に取り付けられた上側端縁と、前記自動車に取り付けられた一端部と反対側の第2端部とを有する下側端縁とを有する抑制カーテン、前記窓領域と隣接してほぼ垂直方向に取り付けられた走行路と、衝突信号に応じてガスを発生するために前記走行路に取り付けられ、かつガス吐出ノズルを有するガス発生器、および前記走行路に沿って移動可能であり、かつ前記抑制カーテンの第2端部に取り付けられた滑動発射体とを備え、前記発射体は前記カーテンが折り畳まれた状態にある通常の展開していない状態で前記走行路の第1端部において前記ガス発生器と隣接した位置に維持され、かつ前記衝突信号に応じて前記ガス発生器が前記発射体を前記走行路の反対側の第2端部まで前記走行路に沿って移動させるために推進するガスを発生し、それにより前記カーテンを前記窓領域の少なくとも一部分を遮蔽する展開した状態に引っ張って、前記占有者を抑制する抑制装置。
IPC (3件):
B60R 21/08 ,  B60J 3/00 ,  B60J 5/04
FI (4件):
B60R 21/08 J ,  B60R 21/08 A ,  B60J 3/00 F ,  B60J 5/04 Z

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