特許
J-GLOBAL ID:200903009410927163

カップ形コアレスモ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110501
公開番号(公開出願番号):特開平7-298591
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 円筒形界磁マグネット製造上の寸法公差に影響される事なく,且つ接着剤を使用する事無く,所定の界磁マグネット取り付け位置に当該界磁マグネットを容易に取り付ける事ができるようにし,製造工程を簡略化し,また動作不良を減らす。【構成】 円筒形の非磁性金属からなるメタル軸承ホルダ2内に,該メタル軸承ホルダの内周と略々一致する外径を持ち,且つメタル軸承ホルダの軸方向の長さよりも短く形成した円筒形界磁マグネット3を挿入し,メタル軸承ホルダ2を円筒形コアレス電機子5に対向させる。
請求項(抜粋):
下記構成要素?@乃至?Dからなることを特徴とするカップ形コアレスモ-タ。?@ 円筒形モ-タハウジング(1)等の固定側に該円筒形モ-タハウジング(1)と同心状に円筒形界磁マグネット(3)の外径と略々一致する内径を持った円筒形の非磁性金属からなるメタル軸承ホルダ(2)を固定し,該メタル軸承ホルダ(2)の外周と円筒形モ-タハウジング(1)の内周間に円筒形コアレス電機子(5)を介在させるための径方向空隙(19)を形成していること。?A 上記メタル軸承ホルダ(2)の内周と略々一致する外径を持ち,且つメタル軸承ホルダ(2)の軸方向の長さよりも短く形成した周方向に沿ってN極,S極の磁極を備えた円筒形界磁マグネット(3)を上記メタル軸承ホルダ(2)の内周に挿入していること。?B シャフト(7)の外径と略々一致する内径のシャフト通し孔(4a)を有するメタル軸承(4-1,4-2)を上記メタル軸承ホルダ(2)の両端内周部に装着することで,上記界磁界磁マグネット(3)の両端部に当該メタル軸承(4-1,4-2)を設けていること。?C 上記メタル軸承(4-1,4-2)のシャフト通し孔(4a)及び界磁マグネット(3)のシャフト通し孔(3a)を通してメタル軸承ホルダ(2)の他端に突出させたシャフト(7)の他端部に整流子(6)を設けた整流子ハブ(17)を固定し,該整流子ハブ(17)に固定した円筒形コアレス電機子(5)を上記径方向空隙(19)内に回動自在に支持していること。?D 上記整流子(6)と摺接するブラシ(8-1,8-2)を保持したブラシ台(9)を上記円筒形モ-タハウジング(1)の他端開口部に装着していること。
IPC (3件):
H02K 23/58 ,  H02K 23/04 ,  H02K 15/04

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