特許
J-GLOBAL ID:200903009414514068

バイオセンサ及びこれを用いた濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350024
公開番号(公開出願番号):特開平5-164735
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 測定に使用するバイオセンサに関する被測定物質濃度と電気量との対応関係を簡単に把握し、被測定物質濃度の測定に先立つ手間を省く。【構成】 バイオセンサ100は、二点較正法により検量線を作成する場合に用いるものであり、作用極105上に生体物質を担持して固定化された識別層109等を有するセンサ素子部104と、共通電極131と低レベル電極133とで構成される低レベル用電気回路及び共通電極131と高レベル電極135とで構成される高レベル用電気回路を有する電気回路部130とを備える。この低レベル及び高レベル用電気回路に検量用電圧が印加されると、センサ素子部104から得られるべきセンサ出力電流値が、この低レベル及び高レベル用電気回路から得られる。
請求項(抜粋):
被測定溶液中の被測定物質と生体物質とで進行する生物化学反応に基づいて、該被測定物質濃度を求める濃度測定装置において、前記生体物質を担持した識別層で進行する前記生物化学反応の進行状態を電気量に変換するセンサ素子部を有するバイオセンサと、該バイオセンサの属する製造上制約される群における任意のバイオセンサが複数の異なる既知濃度の基準濃度溶液について変換する電気量に換算可能な電気量を、所定の電圧が印加されたとき生成する複数の電気回路と、該複数の電気回路のそれぞれに前記所定の電圧を印加する電圧印加手段と、該電圧印加手段により前記所定の電圧が印加されることにより前記電気回路が生成する電気量に基づいて、被測定物質濃度と前記バイオセンサが変換する電気量との対応関係を把握する把握手段とを備えることを特徴とする濃度測定装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/28 331
FI (2件):
G01N 27/46 336 B ,  G01N 27/46 336 C

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