特許
J-GLOBAL ID:200903009415856469
改善された光学インターフェースを使用する非侵襲的血液分析物測定の方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-508498
公開番号(公開出願番号):特表平11-510417
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】本発明は分析物、特に血液内の血液分析物の濃度を非侵襲的に測定する方法である。同方法はセンサ・プローブ(11)と、分析する血液を含有する身体の皮膚表面(12)、即ち組織表面との間の改善された光学インターフェースとともに分光写真術を使用する。分光写真術に基づく分析中のセンサ・プローブ(11)及び皮膚表面(12)間のインターフェースを改善すべく屈折率整合媒体(22)を開示する。好ましい実施の形態では、偏二乗解析を使用することにより、血液中の血液分析物濃度を、既知の複数の血液サンプルの分析を含むモデルに関連して定量する。
請求項(抜粋):
人体組織内の血液分析物の濃度を測定する非侵襲的方法であって、 (a)赤外線吸収を測定するための装置を提供する工程と、前記装置が赤外線エネルギーを複数の波長で放射するエネルギー源を有し、前記エネルギー源が入力エレメントに動作可能に接続され、前記装置がスペクトル・アナライザーに動作可能に接続された出力エレメントを更に有することと、 (b)屈折率整合媒体を提供し、かつ前記センサ・エレメントを屈折率整合媒体を介して分析物含有組織に接触させるべく若干量の屈折率整合媒体を人体組織と、入力エレメント及び出力エレメントとの間に配置する工程と、 (c)前記入力エレメントを介することによって、赤外線エネルギーの複数の波長で前記組織を照射する工程と、これによって前記複数の波長の少なくとも一部の特異的吸収が生じることと、 (d)前記の吸収されなかった赤外線エネルギー、即ち非吸収赤外線エネルギーの少なくとも一部を出力エレメントによって集め、次いで前記非吸収赤外線エネルギーの複数の波長の強度をそれぞれ測定し、さらには血液分析物濃度をアルゴリズム及びモデルを使用して計算する工程とを含む方法。
IPC (2件):
A61B 5/14 310
, G01N 21/35
FI (2件):
A61B 5/14 310
, G01N 21/35 Z
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