特許
J-GLOBAL ID:200903009417899467

負帯電用電子写真感光体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303226
公開番号(公開出願番号):特開平7-134432
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 高感度で解像度が高く、残留電位が低く、干渉模様の発生がなく、高画質のプリントを出力できるレーザビームプリンター用の負帯電電子写真感光体、および信頼性の高い長寿命の上記感光体を高い生産性と低コストで製造する方法を提供する。【構成】 本発明の負帯電用電子写真感光体は、支持体1上に、第V族元素として窒素を含有したアモルファスシリコンを主体とする電荷注入阻止層3と、水素、ハロゲン、第III 族元素および第V族元素の少なくとも一種を含有したアモルファスシリコンを主体とする光導電層4とを有する。支持体1のアルミニウム表面には、純水中での加熱処理、沸騰した純水中での煮沸処理および加熱水蒸気処理の少なくとも一つの処理により、アルミニウムの水和酸化物皮膜2が形成されている。また、アルミニウムの水和酸化物皮膜2の表面粗さはRmax で0.01〜5μmの範囲にあることが好ましい。
請求項(抜粋):
支持体上に、第V族元素として窒素を含有した窒素化アモルファスシリコンを主体とする電荷注入阻止層と、水素、ハロゲン、第III 族元素および第V族元素から選ばれる元素の少なくとも一種を含有したアモルファスシリコンを主体とする光導電層とを有する負帯電用電子写真感光体において、支持体の表面がアルミニウムからなり、かつ純水中での加熱処理、沸騰した純水中での煮沸処理および加熱水蒸気処理の少なくともいずれか一つの処理によるアルミニウムの水和酸化物皮膜が支持体表面に形成されていることを特徴とする負帯電用電子写真感光体。
IPC (3件):
G03G 5/08 350 ,  G03G 5/08 360 ,  G03G 5/10

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