特許
J-GLOBAL ID:200903009422254601
二重係止確認可能なコネクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047156
公開番号(公開出願番号):特開平7-263066
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 コネクタハウジングの係止ピン挿入孔に挿通された係止ピンの損壊等で二重係止が不完全になっている場合にも、その不都合を容易かつ確実に発見しうるようにすること。【構成】 縦横に整列装備された端子収容室8,9を有するコネクタハウジング31の一外周面に、前記端子収容室8,9に収容された複数の雌端子3,4を一括して二重係止する係止ピン23,24を有した挿入係止手段36を装着してなるコネクタにおいて、コネクタハウジング31には、係止ピン挿入孔33,34に正常に挿入された係止ピン23,24の先端部が到達する位置を貫通して設けられて、各係止ピン挿入孔33,34に挿通されている係止ピン23,24の先端部の目視を可能ならしめる確認孔38,39を設けておく。
請求項(抜粋):
縦横に整列装備された端子収容室と該端子収容室に挿入された端子を係止する第一係止手段とを有するコネクタハウジングと、該コネクタハウジングの外側からコネクタハウジング内に挿入装着されて前記端子を係止する第二挿入係止手段とを具備し、前記コネクタハウジングの一外周面には同方向に並ぶ複数の端子収容室を連通させる係止ピン挿入孔が端子収容室の各列毎に開口しており、前記第二挿入係止手段は前記係止ピン挿入孔に挿通することにより端子収容室内の端子を係止する複数個の係止ピンと、これらの複数個の係止ピンの基端部をコネクタハウジング上の前記係止ピン挿入孔の配列に対応する間隔で相互に連結する連結部とを備えてなるコネクタであって、前記コネクタハウジングには、前記係止ピン挿入孔に正常に挿入された前記係止ピンの先端部が到達する位置を貫通して設けられて、各係止ピン挿入孔に挿通されている係止ピンの先端部の目視を可能ならしめる確認孔が設けられたことを特徴とする二重係止確認可能なコネクタ。
引用特許:
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