特許
J-GLOBAL ID:200903009422842554

局部洗浄装置の給水機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202611
公開番号(公開出願番号):特開2001-026965
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】跳ね返り水圧による衝撃を緩和し、水道配管等の配管の震えや騒音を抑制するのに有利な局部洗浄装置の給水機構を提供する。【解決手段】局部洗浄装置の給水機構は、水道配管Wからの水が供給される給水部3と、局部洗浄部に水を送給する流量調整弁7と、給水部3と流量調整弁7との間に介在し両者に連通する調圧室21fに配置された調圧弁5とをもつ。調圧弁5は、調圧室21fの水圧が適圧よりも高いと閉弁方向に移動する。調圧弁5と給水部3との間の通水路21には弾性変形部材8が設けられている。弾性変形部材8は、流量調整弁7の流量絞りに基づいて調圧弁5と給水部3との間で生起された跳ね返り水圧を受圧して弾性変形し、跳ね返り水圧を緩和する。
請求項(抜粋):
水道配管からの水が供給される給水部と、局部洗浄部につながり前記局部洗浄部に水を送給すると共に流量絞り機能をもつ流量調整弁と、前記給水部と前記流量調整弁との間に介在し両者に連通する調圧室に配置され、前記調圧室の水圧が適圧であると開弁し、且つ、前記調圧室の水圧が適圧よりも高いと閉弁方向に移動し、閉弁方向への移動に伴い、前記給水部を通った水量を低減して前記水道配管の元圧の変動による影響を抑制する調圧弁とを備えた局部洗浄装置の給水機構において、前記調圧弁と前記給水部との間の通水路には、前記流量調整弁の流量絞りに基づいて前記調圧弁と前記給水部との間に生起された跳ね返り水圧を受圧して弾性変形し、弾性変形に伴い跳ね返り水圧を緩和する弾性変形部材が設けられていることを特徴とする局部洗浄装置の給水機構。
Fターム (3件):
2D038JB08 ,  2D038JF00 ,  2D038JH00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-241126
  • 特開平2-210125
  • 特開平2-282531

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