特許

J-GLOBAL ID：200903009425014628

アスコルビン酸誘導体

発明者： 村田 友次 ,  ディシー ビンラヨ
出願人/特許権者： 日本サーファクタント工業株式会社
代理人 (1件)： 加藤 朝道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-061364
公開番号（公開出願番号）：特開平6-247956
出願日： 1993年02月26日
公開日（公表日）： 1994年09月06日
要約：

【要約】【構成】一般式(1)【化1】(式中、Rは直鎖か又は分岐した炭素数8〜18のアルキル又はアルケニル脂肪酸残基を示す)で表わされるL-アスコルビン酸テトラ脂肪酸エステル誘導体。【効果】本発明のL-アスコルビン酸脂肪酸エステル誘導体は、通常のアシル化反応のみで、繁雑な前処理及び後処理工程を必要とせず、容易にかつ短時間で得ることができ、経時的に安定で着色することもない。また、油に任意に相溶し、取扱が容易である。これを配合した化粧品や食品は極めて安定で変色、変臭することなく長期継続的にビタミンC活性を示すので、添加剤として優れている。

請求項（抜粋）：

一般式(1)【化1】(式中、Rは直鎖か又は分枝した炭素数8〜18のアルキル又はアルケニル脂肪酸残基を示す)で表わされるL-アスコルビン酸テトラ脂肪酸エステル誘導体。

IPC (3件)：

C07D307/62 ,  A23L 1/302 ,  A61K 7/00