特許
J-GLOBAL ID:200903009425411554

着磁面可動式マグネット吸着具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344904
公開番号(公開出願番号):特開平9-162026
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 被着磁面が平面に限らず、曲面に対しても安定的な吸着力を得られるような着磁面可動式マグネット吸着具を提供する。【解決手段】 マグネット板1と、強磁性体のヨーク3と、それらを収容保持するホルダ7と、マグネット板1及びヨーク3をホルダ7に支持させる支持杆とからなる。ヨーク3に開設された支持穴3cを長穴として、ヨーク3をホルダ7の開口7aから出没自在とする。ヨーク3の着磁面3aの両側端に切欠3bを切設し、ホルダ7の開口縁に切欠3bと相互に係合する係合縁7cを設ける。
請求項(抜粋):
厚板状に形成され、その両面が磁極面をなすマグネット板と、上記マグネット板の両磁極面に密接状態に配設される強磁性体からなるヨークと、上記マグネット板とその両面のヨークとからなる吸着ユニットの必要数を収容保持するケーシング状に形成され、その一側の開口側に各ヨークの端面に形成される着磁面を臨ませて該マグネット板及びヨークを収容するホルダと、上記マグネット板及びヨークを貫通してそれらをホルダに支持させるための支持杆と、からなるマグネット吸着具であり、上記ヨークに開設された上記支持杆が挿入される支持穴を長穴とすることにより、該ヨークをホルダの開口から出没自在に配設すると共に、上記ヨークの着磁面の両側端に切欠を切設し、上記ホルダの開口縁に、ヨークにおける切欠と相互に係合して該ヨークの開口からの脱出を規制するための係合縁を設けた、ことを特徴とする着磁面可動式マグネット吸着具。

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