特許
J-GLOBAL ID:200903009428427362

偏光照明装置およびそれを用いた投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031024
公開番号(公開出願番号):特開平8-220475
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 偏光分離角の温度安定性に優れた偏光分離手段を用いることによって、著しい温度変化を伴う環境下においても、すぐれた性能を安定して発揮できる照明装置を実現すること。光の利用効率を向上して、明るい投写映像を形成可能な投写型表示装置を実現すること。【構成】 偏光照明装置10Aでは、光源部20から放射されたランダムな偏光光が偏光分離部30において、誘電体多層膜層を用いた偏光分離膜31によって2種類の偏光光に分離された後、P偏光光については、集光レンズ部60のλ/2位相差板62によって、S偏光光に転換される。
請求項(抜粋):
偏光方向がランダムな偏光光を出射する光源部と、誘電体多層膜からなる偏光分離膜を2つの直角プリズムで挟持する構造であって、前記偏光分離膜によって前記光源部から出射された偏光光を偏光方向が互いに直交するP偏光光とS偏光光の2つの偏光光に分離して出射する偏光分離部と、矩形状の外形を有する複数の微小集光ミラーにより構成され、前記偏光分離部から出射されるP偏光光を集光し、P偏光光からなる複数の2次光源像を形成するための第1の集光ミラー板と、前記第1の集光ミラー板とほぼ同様の寸法形状をなし、前記偏光分離部から出射されるS偏光光を集光し、前記P偏光光からなる複数の2次光源像が形成される位置とはわずかに異なる位置に前記S偏光光からなる複数の2次光源像を形成するための第2の集光ミラー板と、前記第1の集光ミラー板と前記偏光分離部との間に、及び、前記第2の集光ミラー板と前記偏光分離部との間に各々置かれた第1のλ/4位相差板、及び、第2のλ/4位相差板と、前記P偏光光からなる複数の2次光源像と前記S偏光光からなる複数の2次光源像が形成される位置の近傍に配置され、前記第1或いは第2の集光ミラー板を構成する微小集光ミラーと同数の微小レンズにより構成された集光レンズ板とλ/2位相差板とからなる集光レンズ部と、を有することを特徴とする偏光照明装置。
IPC (4件):
G02B 27/18 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335
FI (4件):
G02B 27/18 ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335

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