特許
J-GLOBAL ID:200903009429144950

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051492
公開番号(公開出願番号):特開平5-256532
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 冷凍サイクル中の潤滑油を確実に圧縮機に回収することができ、これにより圧縮機の寿命向上が図れるとともに、無駄な回収を防いで快適性を確保し得る空気調和機を提供する。【構成】 圧縮機3,5の運転周波数を高めて圧縮機3,4,5,6に潤滑油を回収させる油回収運転の機能があり、この油回収運転を時間間隔Taごとに時間taずつ定期的に実行する。ただし、冷凍サイクル中に多量の潤滑油が溜まっていて低圧側圧力Psが低下する状況にあるとき、しかも運転台数Nが少なくて吐出冷媒圧力がそれほど高くない状況にあるとき、油回収運転の実行間隔Taを短縮し、かつ実行時間taを延長し、さらに圧縮機3,5の運転周波数Fを高め、回収能力を増す。
請求項(抜粋):
複数の圧縮機および室外熱交換器を有する室外ユニットと、それぞれが室内熱交換器を有する複数の室内ユニットと、前記各圧縮機、室外熱交換器、各室内熱交換器を接続した冷凍サイクルと、前記各圧縮機の運転台数および運転周波数を空調負荷に応じて制御する手段と、前記各圧縮機の運転周波数を交互に高めて各圧縮機に潤滑油を回収させる油回収運転手段と、この油回収運転を時間間隔Taごとに時間taずつ定期的に実行する手段と、前記冷凍サイクルの低圧側圧力を検知する手段と、この検知圧力および前記各圧縮機の運転台数に応じて前記油回収運転の実行時間間隔Ta、実行時間ta、および運転周波数のうち少なくとも1つを変化させる手段とを備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 13/00 104 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 387

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