特許
J-GLOBAL ID:200903009430688386

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076690
公開番号(公開出願番号):特開平8-274596
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】半導体集積回路において、電源電圧の変動、またはIC製造条件のばらつきによって発振周波数の変動が少ないコンデンサ・抵抗発振回路を提供する。【構成】抵抗とコンデンサを直列に接続し、その接点の電圧をインバータによってHまたはLかを判定し、それによって抵抗の他の一端またはコンデンサの他の一端にそれぞれ逆相、または同相の電圧を印加する回路に於て、抵抗・コンデンサ接続端子とインバータ間に抵抗を置き、さらにインバータに帰還抵抗を用いて帰還をかけ、発振回路を構成する。また発振検出回路を用い発振を検出し停止時にインバータの入力に接続されたコンデンサを放電するスイッチを設けた。【効果】確実な発振が可能である。またICの製造条件に依って、抵抗とコンデンサの充放電による電位変化を判定するインバータの反転電圧が変化、あるいは前記インバータの入力にリーク電流が流れても発振周波数が変化しない。
請求項(抜粋):
第一の抵抗と第一のコンデンサを直列に接続し、前記第一の抵抗と前記第一のコンデンサを直列に接続した接点と一端を共通に接続した第二のコンデンサと、前記第二のコンデンサの他の一端を入力とするMISトランジスタで構成された信号を反転する第一の回路と、前記第一の回路の入力と出力をそれぞれ両端にもつ第二の抵抗と、前記第一の回路の出力を入力にもち、入力と同相の出力、入力と逆相の出力、及び入力と同相または逆相の出力をもつ第二の回路と、前記第二の回路の入力と同相の出力は前記第一の抵抗の他の一端と接続され、前記第二の回路の入力と逆相の出力は前記第一のコンデンサの他の一端と接続され、前記第二の回路の入力と同相または逆相の出力は出力端子となる発振回路に於て、前記第一の抵抗と前記第二の抵抗において、第二の抵抗値は第一の抵抗値よりも大きく、前記第一のコンデンサと前記第二のコンデンサにおいて、第二のコンデンサの容量値は第一の容量値よりも大きいことを特徴とする半導体装置。
IPC (2件):
H03K 3/354 ,  H03K 3/03
FI (2件):
H03K 3/354 C ,  H03K 3/03

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