特許

J-GLOBAL ID：200903009432946196

電子部品のテーピング装置

発明者： 家本 貴生
出願人/特許権者： ローム株式会社
代理人 (1件)： 石井 暁夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-045273
公開番号（公開出願番号）：特開平11-240506
出願日： 1998年02月26日
公開日（公表日）： 1999年09月07日
要約：

【要約】【課題】 両端にリード端子A2,A3を備えた電子部品Aを、キャリアテープBにおける各凹所B1内に装填すると言うテーピングに際して、その作業能率を向上すると共に、装填ミスの発生を低減する。【手段】 前記キャリアテープBの上面側に配設したシャッター板3を、その上面に電子部品Aが予め送り込まれている状態で後退動して、前記電子部品Aを、キャリアテープBの下面側に配設した磁石2a,2bの磁力によって、当該電子部品におけるリード端子A2,A3の方向を磁石2a,2bにおける極の方向に並ぶように揃えながら、キャリアテープにおける凹所B1内に引き込み装填する。

請求項（抜粋）：

両端に磁性を有する接続端子を備えた電子部品収納用の凹所を長手方向に沿って適宜ピッチで備えて成るキャリアテープの下方に、磁石を、そのN極が前記凹所内に装填される電子部品の一方の側面における接続端子の略真下の部位に、そのS極が電子部品の他方の側面における接続端子の略真下の部位に各々位置するように配設する一方、前記キャリアテープの上方に、非磁性体製のシャッター板を、このシャッター板が前記両磁石の並び方向に沿って前記キャリアテープの真上に向かって前進した位置とこの前進位置から後退した位置との間を横方向に往復動するように配設すると共に、このシャッター板の上面に、電子部品を、この電子部品の一方の側面における接続端子が前記磁石におけるN極の略真上に、他方の側面における接続端子が前記磁石におけるS極の略真上に各々に位置するように送り込むための送り込み手段を配設したことを特徴とする電子部品のテーピング装置。