特許
J-GLOBAL ID:200903009433622980

アデノウィルス用イムノクロマトグラフィー検出法およびイムノクロマトグラフィーテストストリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 正威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062587
公開番号(公開出願番号):特開2004-271341
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】被験試料中に含まれるアデノウィルスを迅速、かつ、簡便に、しかも高感度で検出および測定し得る免疫学的方法および器具を提供する。【解決手段】アデノウイルスに対する第一のモノクローナル抗体を予め所定位置に固定せしめて形成された捕捉部位を備える膜担体を用意し、アデノウイルスに対する第二のモノクローナル抗体と被験試料との混合液を、前記捕捉部位に向けて前記膜担体中をクロマト展開せしめ、前記被験試料液中に含まれるアデノウィルス由来の蛋白と第二のモノクローナル抗体との複合体を前記捕捉部位に捕捉させる検出法において、第二のモノクローナル抗体は少なくともアデノウイルス3、4、8、19及び37型に反応性を示す標識された抗体であり、第一のモノクローナル抗体は好ましくはアデノウイルス3型と反応性を示す抗体である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アデノウイルスに対する第一のモノクローナル抗体を予め所定位置に固定せしめて形成された捕捉部位を備える膜担体を用意し、アデノウイルスに対する第二のモノクローナル抗体と被験試料との混合液を、前記捕捉部位に向けて前記膜担体中をクロマト展開せしめ、前記被験試料液中に含まれるアデノウィルス由来の蛋白と前記第二のモノクローナル抗体との複合体を前記捕捉部位に捕捉させる検出法において、前記第二のモノクローナル抗体は少なくともアデノウイルス血清型3、4、8、19及び37型に反応性を示す標識された抗体であることを特徴とするアデノウィルス用イムノクロマトグラフィー検出法。
IPC (3件):
G01N33/569 ,  G01N33/543 ,  G01N33/577
FI (3件):
G01N33/569 L ,  G01N33/543 521 ,  G01N33/577 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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