特許
J-GLOBAL ID:200903009434705838

排水設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279770
公開番号(公開出願番号):特開平6-129003
出願日: 1992年10月19日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】 衛生器具1等の排水発生器具近傍に設けた水封式トラップ2とポンプ等15の負圧発生装置との間に吸気弁7付き中間槽4を設ける。この吸気弁7は中間槽4内が正圧時には閉鎖状態で、負圧時には開き、空気を吸引するものである。衛生器具1から中間槽4までは1/100以上の下り勾配で配管する。【効果】 ポンプ15で排水横管8内の排水を圧力差により強制的に送るから、中間槽4から先は口径が小さくてもよいし、必ずしも1/100以上の下り勾配にする必要がない。又、中間槽4に吸気弁7が設けられているから、衛生器具1から中間槽4までは負圧にならない。従って、従来使用している衛生器具等の排水発生器具を使用しても水封式トラップの水封が壊れない。
請求項(抜粋):
排水発生器具から排水立て管、負圧発生装置等を経て下水本管まで配管されている排水設備において、排水発生器具近傍に設けられた水封式トラップと排水立て管または負圧発生装置との間に吸気弁付き中間槽が設けられ、この吸気弁は中間槽内が正圧時には閉鎖状態で、負圧時には開き空気を吸引するものであり、前記排水発生器具から中間槽の流入口まで1/100以上の下り勾配を有する管体で接続され、この中間槽から排水立て管まで管体で接続されていることを特徴とする排水設備。

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