特許
J-GLOBAL ID:200903009435159578

水性セラミック懸濁液の製造方法およびこの懸濁液の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243559
公開番号(公開出願番号):特開平5-208860
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 微細な固体粒子、分散剤および所要に応じて有機高分子結合剤並びに所要に応じて軟化剤を含む水性懸濁液の長時間安定性を、一次粒子の再凝集を防止することにより改善する。【構成】 懸濁液の製造において、懸濁液を製造する前に固体粒子を水中で洗浄し;陰イオン性化合物を特に硫酸塩、炭酸塩、ヨウ素酸塩、クロム酸塩、シュウ酸塩、クエン酸塩および/または酒石酸塩の形態で加え;懸濁液を製造し、および/または完成した懸濁液をCO2 が存在しない気体性雰囲気中に貯蔵し; 懸濁液を製造し、完成した懸濁液を20°C以下、好ましくは15°C以下の温度において貯蔵し;付加的な分散剤を懸濁液に、懸濁液中の固体粒子の再凝集がまだ開始しないかまたは開始した際に加える工程を個別にまたは組み合わせて実施する水性懸濁液の製造方法。
請求項(抜粋):
微粉セラミック固体粒子、分散剤および所要に応じて結合剤を有する水性懸濁液を製造するにあたり、懸濁液の製造において、懸濁液を製造する前に固体粒子を水中で洗浄し;陰イオン性化合物を特に硫酸塩、炭酸塩、ヨウ素酸塩、クロム酸塩、シュウ酸塩、クエン酸塩および/または酒石酸塩の形態で加え;懸濁液を製造し、および/または完成した懸濁液をCO2 が存在しない気体性雰囲気中に貯蔵し;懸濁液を製造し、完成した懸濁液を20°C以下、好ましくは15°C以下の温度において貯蔵し;付加的な分散剤を懸濁液に、懸濁液中の固体粒子の再凝集がまだ開始しないかまたは開始した際に加える工程を個別にまたは組み合わせて実施することを特徴とする水性懸濁液の製造方法。
IPC (5件):
C04B 35/00 ,  B01F 17/52 ,  B01J 13/00 ,  B28C 1/04 ,  C01G 23/00

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