特許
J-GLOBAL ID:200903009438011059

熱交換器コア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186640
公開番号(公開出願番号):特開2004-028469
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】偏平チューブを用いた熱交換器コアであって、チューブ内にインナーフィンを有し、その組立てが容易で且つ耐圧性が高くろう付けの信頼性の高いものの提供。【解決手段】一対の溝部材3,4により組合せ偏平チューブ5を構成し、夫々の溝部材3,4は側壁部1が断面円弧状になる溝形に形成されると共に、一方の側壁部1はその縁部が全長に渡り内面側に凹陥した接続縁2を有する。そして組合せ偏平チューブ5内にインナーフィン7が配置され、夫々の組合せ偏平チューブ5の外面に形成された突起部6どうしが接触するようにして多数の組合せ偏平チューブ5が組立てられ、夫々の組合せ偏平チューブ5の両端がチューブプレート8のチューブ挿通孔に挿通され、各接触部間が一体にろう付け固定される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
金属板のプレス成形により互いに整合する偏平な溝形に形成され、その溝形の両側壁部(1) は、断面円弧状に形成されると共に、少なくとも一方の溝形の側壁部の縁部にその板厚分だけ、その全長に渡り内面側に凹陥した接続縁(2) が曲折形成された一対の溝部材(3) (4) を有し、その一対を溝部材(3) (4) が互いに逆向きに重ね合わされて筒状になる組合せ偏平チューブ(5) と、夫々の溝部材(3) (4) の平坦部の外面側に分散して同一高さで且つ、互いに整合するように同一位置に突設形成された多数の突起部(6) と、 前記組合せ偏平チューブ(5) 内の偏平な対向面間高さに整合する高さを有し、各組合せ偏平チューブ(5) に内装されるインナーフィン(7) と、 を具備し、 夫々インナーフィン(7) を内装した複数の組合せ偏平チューブ(5) が、厚み方向に並列されて、夫々の前記突起部(6) の先端どうしを接触すると共に、その接触状態で、夫々の組合せ偏平チューブ(5) の両端が一対のチューブプレート(8) の各チューブ挿通孔に挿通されてコアが構成され、 各部品の接触部間が一体にろう付け固定されてなる熱交換器コア。
IPC (4件):
F28D1/053 ,  B21D53/08 ,  F02M25/07 ,  F28F3/04
FI (4件):
F28D1/053 A ,  B21D53/08 B ,  F02M25/07 580E ,  F28F3/04 A
Fターム (11件):
3G062ED08 ,  3L103AA01 ,  3L103AA27 ,  3L103BB39 ,  3L103CC24 ,  3L103CC27 ,  3L103DD12 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD54 ,  3L103DD57

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