特許
J-GLOBAL ID:200903009440570650

着色塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-515525
公開番号(公開出願番号):特表平8-507571
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】外観、耐酸性および耐擦り傷性に強い、着色塗料組成物の提供。アミノプラスト硬化系の塗料と、特定のハーフエステル基を含有する酸無水物および水酸基とエポキシ基とを含有する硬化系の塗料との組み合わせにより、優れた特性が得られる。
請求項(抜粋):
(1)酸価5〜300mgKOH/g(固形分)、水酸基価5〜300mgKOH/g(固形分)および数平均分子量400〜6,000を有し、酸成分およびアルコール成分から調製され、酸成分が炭素数12以上の直鎖を有する酸をポリエステル樹脂の総モノマー量に基づいて25重量%以下の量で含有するポリエステル樹脂およびそれらを塩基性物質で変性したものから選ばれた一種以上の顔料分散樹脂10〜60重量%、 (2)アミノプラスト硬化剤1〜40重量%、 (3)(i)(1)酸無水物基含有エチレン性飽和モノマー15〜40重量%と(2)他の共重合可能なエチレン性不飽和モノマー60〜85重量%とを共重合させることにより得られる酸無水物基含有ポリマーを、(ii)1〜12個の炭素原子を含有する水酸基含有化合物と、酸無水物基/水酸基のモル比で1/10〜1/1となる割合の量で反応させることにより得られる、カルボキシル基とカルボン酸エステル基とを有するポリマー5〜60重量%; (4)(i)式 Rは水素原子またはメチル基であり、 Yは炭素数2〜8の直鎖あるいは分岐のアルキレン基 mは3〜7の整数であり、qは0〜4の整数である。 R1または水素原子またはメチル基であり、nは2〜50の整数。で示す構造を有する水酸基含有エチレン性不飽和モノマー5〜70重量%、(ii)エポキシ基含有エチレン性不飽和モノマー10〜60重量%、および必要に応じて(iii)他の共重合可能なエチレン性不飽和モノマー0〜85重量%、を共重合することにより得られる、水酸基とエポキシ基とを含有するポリマー5〜60重量%;および (5)顔料(但し、成分(1)〜(4)の配合量は組成物中の樹脂固形成分に基づき、成分(3)(4)のモノマーの配合量はその成分のモノマー全量に基づく)を含有する着色塗料組成物。
IPC (4件):
C09D167/00 PLB ,  C09D163/00 PJK ,  C09D163/00 PKG ,  C08F290/06 MRR

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