特許

J-GLOBAL ID：200903009442388213

ポリエステル系繊維布帛のアルカリ減量処理方法

発明者： 亀丸 賢一 ,  山名 道則
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-125288
公開番号（公開出願番号）：特開平10-317276
出願日： 1997年05月15日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【課題】 0.1〜10%の低濃度のアルカリでも,ポリエステル系繊維を効率よく,再現性よく加水分解することができるポリエステル系繊維布帛のアルカリ減量処理方法を提供する。【解決手段】 ポリエステル系繊維布帛のアルカリによる加水分解処理に際し,その溶媒としてアルキレングリコールやポリオキシアルキレングリコールを60重量%以上含み,その他の主たる溶媒として水を用いてなるアルカリ処理液を用いてポリエステル系繊維を加水分解することにより,ポリエステル系繊維布帛をアルカリ減量処理する。

請求項（抜粋）：

ポリエステル系繊維布帛のアルカリによる加水分解処理に際して,その溶媒としてアルキレングリコールおよび/またはポリオキシアルキレングリコールを60重量%以上含み,その他の主たる溶媒として水を用いてなるアルカリ処理液を用いてポリエステル系繊維を加水分解処理することを特徴とするポリエステル系繊維布帛のアルカリ減量処理方法。