特許
J-GLOBAL ID:200903009442956181

中央制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239204
公開番号(公開出願番号):特開平6-193323
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 とくに簡単で、安価でかつ信頼し得る装置を得るために、密閉の、二重ドア搬送装置への取り付けのために安全手段を組み込んだ中央制御機構を提供することにある。【構成】 2つの閉止容積間の密閉搬送用二重ドア装置において、安全手段を組み込んだ中央制御機構(28)が提案される。この機構(28)はドアの一方(22)のヒンジに対して反対に配置されかつ前記ドアに接続される部分(42)に向かい合う可動制御部材(36)からなる。機構は4つの機械的ボルト(48,62,78,92)を統合する。それらの中の2つ(48,62)は第2ドアが存在しないときかつ第2フランジが制御部材(36)を支持するフランジに完全に接続されないとき開放操作を阻止する。第3ボルト(78)は制御部材36中央係止位置を明瞭にした後2つのフランジ間の係合解除を阻止する。最後に、第4ボルト(29)はドアが開放されるときその初期位置への制御部材(36)の復帰を阻止する。
請求項(抜粋):
第1バヨネツト継手により互いに係止され得る第1および第2フランジ、およびそれぞれ第1および第2フランジにより画成された開口を通常閉止しかつ第2バヨネツト継手により互いに係止され得る第1および第2ドアを組み込んでいる2つの閉止容量間の密閉搬送装置用の、安全手段を組み込んだ中央制御機構において、-中間係止位置を通過しながら閉止位置と開放位置間で移動可能であるべく前記第1フランジに取り付けられた可動制御部材、-前記可動制御部材のその係止位置からその開放位置への移動の間中前記第1ドアを前記第1フランジから引き離すべく前記可動制御部材と前記第1ドアとの間に挿入された傾斜路からなる装置、-前記可動制御部材をその閉止位置に通常係止しかつ前記第1ドアに対する前記第2ドアの存在により自動的に係止解除される第1ボルト、-前記可動制御部材をその閉止位置に通常係止しかつ前記第1バヨネツト継手による前記第1フランジ上への前記第2フランジの相互係止により自動的に係止解除される第2ボルト、-前記可動制御部材がその閉止位置にあるとき通常係止解除されかつ前記可動制御部材がその係止および開放位置間にまたはこれらの位置の一方に置かれるとき前記第1および第2フランジを相互に係止する状態において前記第1バヨネツト継手を自動的に係止する第3ボルト、-前記可動制御部材がその閉止位置にあるとき通常係止解除されかつ前記可動制御部材がその係止位置および開放位置間にまたはこれらの位置の一方にあるとき前記傾斜路からなる装置により制御された前記第1ドアの引き離しに続いてその閉止位置への前記可動制御部材の復帰に自動的に対向する第4ボルトからなることを特徴とする中央制御機構。
IPC (2件):
E05B 65/02 ,  E06B 5/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-160098

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