特許
J-GLOBAL ID:200903009443898878
二方向電極カテ-テル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343847
公開番号(公開出願番号):特開2000-197642
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 二方向カテーカルの先端部に2本の引張りワイヤと電極用のリードワイヤが通るカテーテルを提供する。【解決手段】 二方向カテーテルは、細長い本体、カテーテル先端部分14及び制御ハンドルを有する。本体には1つの内孔部がある。カテーテル先端部分はカテーテル本体部の遠位端に取り付けられ、カテーテル先端部分には2つの対向する軸ずれ内孔部26,28がある。第一の軸ずれ内孔部は第二の軸ずれ内孔部より小さい。制御ハンドルはカテーテル本体部の近位端に取り付けられ、制御ハンドルには、第一の位置及び第二の位置の間を長手方向に動くことのできる2つの可動部材がある。カテーテルはさらに第一の引張りワイヤ及び第二の引張りワイヤ32を有する。各引張りワイヤの近位端は制御ハンドルの対応する可動部材と接続する。各引張りワイヤは制御ハンドルからカテーテル本体部の内孔部へ延びている。
請求項(抜粋):
近位端、遠位端及び少なくとも1つの内孔部を有する細長いカテーテル本体部と、近位端、遠位端及び直径方向に対向する第一の軸ずれ内孔部及び第二の軸ずれ内孔部を有する柔軟性チューブを有し、前記第一の軸ずれ内孔部は前記第二の軸ずれ内孔部よりも直径が小さく、前記カテーテル本体部の遠位端にあるカテーテル先端部分と、第一の位置及び第二の位置の間を長手方向に動くことのできる少なくとも2つの可動部材を有し、前記カテーテル本体部の近位端にある制御ハンドルと、各々近位端と遠位端を有する第一の引張りワイヤ及び第二の引張りワイヤと、前記カテーテル先端部分に取り付けられる電極と、前記電極に電気的に接続する遠位端を有し、前記カテーテル先端部分の第二の軸ずれ内孔部、前記カテーテル本体部の内孔部及び前記制御ハンドルを通って延びるリードワイヤとを含み、前記各引張りワイヤの近位端は前記制御ハンドルの対応する可動部材に接続し、前記各引張りワイヤは前記制御ハンドルから前記カテーテル本体部の内孔部を通って延び、前記第一の引張りワイヤは前記カテーテル先端部分の第一の軸ずれ内孔部内に入り、前記第二の引張りワイヤは前記カテーテル先端部分の第二の軸ずれ内孔部内に入り、前記各引張りワイヤの遠位端は前記カテーテル先端部分に固定され、1つの可動部材が前記カテーテル本体部に対して近位側に動くと、その可動部材に対応する引張りワイヤが前記カテーテル本体部に対して近位側に動き、前記カテーテル先端部分がその引張りワイヤが延びる軸ずれ内孔部の方向に曲がる二方向カテーテル。
IPC (5件):
A61B 18/12
, A61B 18/04
, A61M 25/01
, A61M 25/00
, A61M 25/00 314
FI (5件):
A61B 17/39
, A61M 25/00 314
, A61B 17/38 310
, A61M 25/00 309 B
, A61M 25/00 309 Z
引用特許:
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