特許
J-GLOBAL ID:200903009443947763

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160046
公開番号(公開出願番号):特開平6-343992
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 既存の廃水処理設備を効率よく利用して、省スペース及び省エネルギーを達成すると共に、簡単な設備で効率よく有機物等の除去処理及び脱窒素処理を行うことのできる装置を提供する。【構成】 上部が開口した廃水処理用反応槽、例えば既設の廃水処理設備の曝気槽において、該反応槽内に隔離板を配設し、該隔離板は処理水全体の処理方向に平行でかつ反応槽断面を傾斜して仕切るように配設し、そして該隔離板の上部端及び下部端はそれぞれ反応槽の上方壁面及び下底端部に接触して配置する。該隔離板の下側には嫌気処理相が形成され、該隔離板の上側には好気処理相が形成され、生物学的嫌気性処理と生物学的好気性処理が循環して行われて、汚水あるいは廃水中の窒素あるいはリン、さらには有機物が除去される。
請求項(抜粋):
上部が開口した廃水処理用反応槽において、該反応槽内に隔離板が配設され、該隔離板は処理水全体の処理方向に平行でかつ反応槽断面を傾斜して仕切るように配設され、そして該隔離板の上部端及び下部端はそれぞれ反応槽の上方壁面及び下底端部に接触して配置され、該隔離板の下側には嫌気処理相が形成され、該隔離板の上側には好気処理相が形成されてなることを特徴とする廃水処理装置。

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