特許
J-GLOBAL ID:200903009445812970

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226733
公開番号(公開出願番号):特開平11-062665
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ヒステリシスを大きくしなくても、長い降坂走行時における高回転軽負荷の走行時においてハンチング現象を防止すること。【解決手段】 燃料噴射時間演算手段24が運転状態検出手段15〜22の検出値に応じて燃料噴射量を演算し、この演算して出した燃料噴射量TAUBをなまし処理していわゆるなまし値TAUBSMと呼ばれる鈍化した燃料噴射量とする。そして、なまし値続行判定手段であるCPU24で、前記なまし値TAUBSMでの燃料噴射の続行が好ましいかどうかを燃料噴射停止判定値ETAUMNと比較して判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段が検出した検出値に応じて燃料噴射量を演算する燃料噴射量演算手段と、この燃料噴射量演算手段が演算した燃料噴射量に基づいて燃料噴射を行う燃料噴射手段と、前記燃料噴射量が所定の第一の設定値以下となったときに前記燃料噴射手段による燃料噴射を停止させるとともに、前記燃料噴射量が前記第一の設定値よりも大きい所定値である第二の設定値以上となったときに前記燃料噴射手段による燃料噴射を復帰させる燃料制御手段と、この燃料制御手段により一旦燃料噴射を停止させた後の前記内燃機関の負荷変動の大きさに応じて定まるなまし係数を用いて前記燃料噴射量をなまし処理するなまし処理手段と、前記燃料制御手段により燃料噴射を復帰させてから所定期間内においては、前記なまし処理手段がなまし処理して得た前記燃料噴射量のなまし値を前記第一の設定値と比較することで燃料噴射を続行するかどうかを判定するなまし値続行判定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34
FI (3件):
F02D 41/12 330 J ,  F02D 41/04 330 G ,  F02D 41/34 L

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