特許
J-GLOBAL ID:200903009446073276

双方向バス転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102217
公開番号(公開出願番号):特開平9-288643
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】双方向バスにおいて出力イネーブルの空を生成せずにバスの方向を切り替えることにより、バスの性能向上を図る。また、出力イネーブルのディレイを隠蔽するために、出力イネーブルをデータの切り替えより先行して制御し、その後にデータを有効化するという2段階の制御方法を採用することにより、バスの性能向上を図る。【解決手段】直列終端用の3ステートゲート1a,1bを相対して配置して双方向インタフェースを形成し、出力イネーブル制御情報保持回路10a,10bに空きができないように信号を送ることによりバスの方向を切り替える。また、出力イネーブル制御情報保持回路と出力データ保持回路のクロックの位相を変えることにより、出力イネーブルをデータの切り替えより先行して制御する。
請求項(抜粋):
第一のステートゲートと第二の3ステートゲートを相対配置した双方向型バスを備えるインタフェース制御機構に於て、出力機能を実現するMOSトランジスタは、出力インピーダンス値が当該バスの特性インピーダンスと整合させたソースマッチ型の出力回路で構成するものであり、第一の3ステートゲートの出力イネーブルと第二の3ステートゲートの出力イネーブルを同時刻で切り替え、出力イネーブルがONからOFFに切り替わるタイミングで出力データを切り替えないように制御する機構を備え、バスの切り替え用空きサイクルを排した制御機構を有することを特徴とする双方向バス転送制御方式。
IPC (2件):
G06F 13/42 330 ,  G06F 3/00
FI (2件):
G06F 13/42 330 ,  G06F 3/00 M

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