特許
J-GLOBAL ID:200903009447788724

インクジェットヘッド、その使用方法およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171371
公開番号(公開出願番号):特開平8-034117
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 加熱および冷却による良好な応答特性を有し、高速印字に適したインクジェットヘッドを提供する。【構成】 ノズルプレート111はノズルオリフィス111aを有している。ノズルオリフィス111aと所定の距離を隔てて対向する開口端を有するインク供給口107が基板105に設けられている。座屈構造体101は、その中央部がノズルオリフィス111aとインク供給口107の開口との間に位置し、かつその両端部が少なくとも基板105に支持されている。圧縮手段は加熱により座屈構造体101の内部に圧縮応力を与える。基板105は20μm以上の厚みを有し、インク供給口107は基板105を厚み方向に貫通している。インク供給口107の開口面積は、開口端において900μm2 以下である。また座屈構造体101は圧縮手段によって与えられた圧縮応力によって座屈し、座屈構造体101の中央部がノズルオリフィス111a側へ変形する。
請求項(抜粋):
内部に満たされたインク液に圧力を加え、前記内部から外部へインク液を吐出させるインクジェットヘッドであって、ノズルオリフィスを有するノズルプレートと、前記ノズルオリフィスと所定の距離を隔てて対向する開口端を有するインク供給口が設けられた基板と、中央部が前記ノズルオリフィスと前記インク供給口の前記開口端との間に位置し、かつ両端部が少なくとも前記基板に支持された座屈構造体と、加熱により前記座屈構造体の内部に圧縮応力を与える圧縮手段とを備え、前記座屈構造体は前記圧縮手段によって与えられた圧縮応力によって座屈し、前記座屈構造体の前記中央部が前記ノズルオリフィス側へ変形し、前記インク供給口の開口面積は、前記開口端において900μm2 以下であり、さらに、前記基板の厚みは20μm以上であり、前記インク供給口は前記基板の厚み方向に延びて前記基板を貫通している、インクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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