特許
J-GLOBAL ID:200903009450239642

リングオシレータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234291
公開番号(公開出願番号):特開平6-169237
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【構成】 半導体基板内に形成され得る改善されたリングオシレータが開示される。このリングオシレータは、リング状にカスケード接続されたインバータと、インバータに供給されるバイアス電流を決定するための正の温度係数を有する拡散抵抗R1および負の温度係数を有するポリシリコン抵抗R2とを含む。【効果】 拡散抵抗R1の温度特性および発振器回路自身が有する温度特性に基づいて、発振周波数が周囲温度の上昇に従って低くなろうとするが、ポリシリコン抵抗R2の温度特性によって、発振周波数の変化が補償される。したがって、半導体基板内に、周囲温度の変化により影響されない発振周波数を有する基準クロック信号発生回路が形成され得る。
請求項(抜粋):
単一の半導体基板上に形成されたリングオシレータ回路であって、リング状にカスケード接続された奇数個のインバータ手段を備えた発振器回路手段を含み、前記発振器回路手段は、発振周波数が周囲温度の変化に従って変化され、定電圧発生手段と、前記定電圧発生手段から発生された定電圧が与えられ、かつ前記発振器回路手段に定電流を供給する定電流供給手段とを含み、前記定電流供給手段に接続され、周囲温度に応答して、前記定電流供給手段からの出力電流を制御することにより、前記発振器回路手段の発振周波数の変化を補償する温度補償手段を含む、リングオシレータ回路。
IPC (3件):
H03K 3/03 ,  H03K 3/354 ,  H03L 1/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-020619
  • 特開平2-066613

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