特許
J-GLOBAL ID:200903009451055529

消火栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-200960
公開番号(公開出願番号):特開2002-021123
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 消火用ホースからの放水中に、水道配管内に圧力変動を生じた場合でも、弁箱内やホース内の汚れた水が逆流することなく、且つ、円滑な水流を実現し、安定した放水状態を保てる消火栓を提供することである。【解決手段】 弁箱3と、弁箱3に形成され、水道用配管に接続される水の流入口4と、弁棒13の昇降により流入口4を開閉する開閉弁と、弁箱3に形成され、弁体9の開放により流入した水の流出口21とを備えた消火栓において、前記弁体9を弁箱3に取り付けた上下方向に揺動できるスイング式弁10としたのである。弁棒13を上昇させると、水流により弁体9が弁棒13に押し当たって流出口21側へ上方に傾斜して保持され、流出口21側に向かって流路面積が広くなる。これらにより、流入する水は回転流や澱みを生じることなく、円滑に流出口21の方へ流れ、安定して放水され、また、水の逆流も防止される。
請求項(抜粋):
弁箱と、弁箱に形成され、地中埋設の水道用配管に接続される水の流入口と、弁棒を昇降させることにより前記流入口を開閉する開閉弁と、弁箱に形成され、前記開閉弁の開放により前記流入口から流入した水を流出させる流出口とを備えた消火栓において、前記開閉弁を弁箱に取り付けた上下方向に揺動でき、逆流防止機能を有するスイング式弁とし、前記弁棒の下端をこのスイング式弁の背面に当接し、前記スイング式弁の開弁状態でその弁体が上向きに傾斜する側に前記流出口を設けたことを特徴とする消火栓。
IPC (5件):
E03B 9/02 ,  F16K 1/20 ,  F16K 1/36 ,  F16K 15/03 ,  F16K 15/18
FI (5件):
E03B 9/02 C ,  F16K 1/20 B ,  F16K 1/36 E ,  F16K 15/03 F ,  F16K 15/18 B
Fターム (17件):
3H052AA01 ,  3H052BA11 ,  3H052BA35 ,  3H052CA34 ,  3H052CA39 ,  3H052CC01 ,  3H052EA02 ,  3H052EA16 ,  3H058AA07 ,  3H058BB11 ,  3H058BB40 ,  3H058CA05 ,  3H058CB14 ,  3H058CC01 ,  3H058DD13 ,  3H058EE02 ,  3H058EE12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スイング逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060961   出願人:三菱重工業株式会社

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