特許
J-GLOBAL ID:200903009451514060
パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-266153
公開番号(公開出願番号):特開2006-082568
出願日: 2004年09月14日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 必要なときだけ電動モータを回転させてパワーアシスト力を生じさせる構成のパワーステアリング装置では、作動油の温度が上昇しないため、操舵に要する力が大きくなって操作が重くなる。【解決手段】 操舵輪にアシスト力を与えるパワーシリンダ2のピストン3の両側の圧力室4a,4bに油圧を選択的に供給するために、第1流路8a,第2流路8bを介して可逆式ポンプ9を接続したパワーステアリング装置において、第1流路8aと第2流路8bとを連通させる連通路14を設けると共に該連通路14に電磁弁15を介してタンク12を接続し、作動油温度を検出する油温センサ17を設けて循環手段19を構成し、油温センサ17の温度が所定値以下であるときに、電磁弁15を開いて作動油がタンク12を介して循環するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵輪にアシスト力を与えるパワーシリンダと、該パワーシリンダのピストンの両側の圧力室に第1,第2流路を介して油圧を選択的に供給する可逆式ポンプと、該可逆式ポンプを正逆回転させるモータと、前記パワーシリンダのアシスト力を検出するアシスト力検出手段と、該アシスト力検出手段が検出したアシスト力に基づいて前記パワーシリンダに所定の油圧を発生させるために前記モータに駆動信号を出力するモータ制御手段とを設け、
前記第1流路と前記第2流路とのうちのいずれか一方から他方へ向かって作動油を循環させる連通路と、該連通路の流れをオン・オフする開閉弁と、環境温度または作動油温度を検出または推定する温度測定手段とを有する循環手段を設け、
前記温度測定手段によって測定された温度が所定値以下であるときに前記開閉弁を開きかつ前記モータを回転させ、前記可逆式ポンプにより作動油を循環させるようにしたことを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (34件):
3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA63
, 3D032DA92
, 3D032DA93
, 3D032DA94
, 3D032DA96
, 3D032DA99
, 3D032DC33
, 3D032DC34
, 3D032EB11
, 3D032EC03
, 3D032GG01
, 3D033EB02
, 3D033EB04
, 3D033EB05
, 3D033EB06
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA92
, 3D232DA93
, 3D232DA94
, 3D232DA96
, 3D232DA99
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232EB11
, 3D232EC03
, 3D232GG01
, 3D233EB02
, 3D233EB04
, 3D233EB05
, 3D233EB06
引用特許:
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