特許
J-GLOBAL ID:200903009455097285

偏光および波長に依存しない光導波管タップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338416
公開番号(公開出願番号):特開平8-234032
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光導波管から出力信号を傍受することにより、傍受信号が偏光および波長にほぼ依存しないよ考慮された光デバイスに関する。【解決手段】 信号出力を傍受する光集積デバイスが、波長および偏光にほぼ依存しないタップを提供する。光デバイスは、出力交差状態伝送信号T1 を提供するため、第2光導波管と結合関係で配置された入力信号Sを搬送する第1光導波管で構成された第1タップ手段を備える。交差状態伝送信号T1 は、偏光および波長に依存しない。光デバイスはさらに、出力バー状態伝送信号T2 を提供するため、出力交差状態伝送信号T1 を搬送する第2光導波管と結合し、これと直列に配置される第3光導波管を含む第2タップ手段を備える。バー状態伝送信号T2 は、導波管の結合に対して、交差状態伝送信号T1 と反対の依存性を有し、したがって交差状態伝送信号T1 の波長および偏光の依存性を補償し、これによってT1 T2 に等しく、偏光および波長にほぼ依存しない全体的なタップ伝送出力信号Tを提供する。
請求項(抜粋):
信号出力を傍受する光デバイスであって、光導波管から信号出力を傍受する第1タップ手段を備え、前記第1タップ手段が、出力交差状態伝送信号T1 を供給するよう、第2光導波管と結合関係で配置された入力信号Sを搬送する第1光導波管を含み、さらに前記第2光導波管からの信号出力を傍受する第2タップ手段を備え、第2タップが、出力バー状態伝送信号T2 を供給するよう、前記出力交差状態伝送信号T2 を搬送する前記第2光学導波管と結合関係で配置された第3光導波管を含み、前記第1および第2タップ手段が供給する出力信号Tが、偏光および波長にほぼ依存しないように、前記バー状態伝送信号T2 が、前記交差状態伝送信号T2 の波長および偏光に対する依存性を補償する光デバイス。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-132606

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