特許
J-GLOBAL ID:200903009462580692

車両用アンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148834
公開番号(公開出願番号):特開平9-328064
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】車輪速度および推定車体速度に基づいて演算したスリップ率が、推定車体速度の関数で得られる開始判定しきい値を超えるのに応じて、アンチロックブレーキ制御を開始する車両用アンチロックブレーキ制御装置において、路面状況に応じた適切なアンチロックブレーキ制御を行い得るようにする。【解決手段】制御開始判定手段では、当該制御開始判定手段が対象とする車輪以外の車輪のアンチロックブレーキ制御状態、ならびに路面摩擦係数判定手段および悪路判定手段の判定結果に基づいて、開始判定しきい値を演算するための推定車体速度の関数が変更される。
請求項(抜粋):
車輪速度を検出する車輪速度検出手段(19F ,19R )と、該車輪速度検出手段(19F ,19R )で得られた車輪速度に基づいて推定車体速度を演算する車体速度演算手段(22F ,22R )と、前記車輪速度検出手段(19F ,19R )で得られた車輪速度ならびに前記車体速度演算手段(22F ,22R )で得られた推定車体速度に基づいてスリップ率を演算するスリップ率演算手段(23F ,23R )と、前記車体速度演算手段(22F ,22R )で得られた推定車体速度の関数とした開始判定しきい値を演算するとともに前記スリップ率演算手段(23F ,23F )で得られたスリップ率が前記開始判定しきい値を超えるのに応じてアンチロックブレーキ制御を開始すべきであると判定する制御開始判定手段(26F ,26R )とを備える車両用アンチロックブレーキ制御装置において、路面の摩擦係数を判定する路面摩擦係数判定手段(24F ,24R )と、悪路走行中であるか否かを判定する悪路判定手段(25F ,25R)とを含み、制御開始判定手段(26F ,26R )は、当該制御開始判定手段(26F ,26R )が対象とする車輪以外の車輪のアンチロックブレーキ制御状態、ならびに前記路面摩擦係数判定手段(24F ,24R )および悪路判定手段(25F ,25R )の判定結果に基づいて、開始判定しきい値を演算するための推定車体速度の関数を変更すべく構成されることを特徴とする車両用アンチロックブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/66
FI (2件):
B60T 8/58 Z ,  B60T 8/66 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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