特許
J-GLOBAL ID:200903009462746043

駆動力伝達システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176944
公開番号(公開出願番号):特開2005-008122
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】クラッチ装置によって4輪駆動車を2輪駆動状態に切り替える際に、クラッチ装置のクラッチ部及びアクチュエータに生じる問題を避けながら、切り離し車輪側動力系の連れ回りを防止する。【解決手段】エンジン3からの駆動力を分配する駆動力分配機構7と、駆動力分配機構7に設けられた2-4切替機構(第1のクラッチ装置)9と、前輪側回転軸15、17と前輪との間に位置しオイルで潤滑可能な空間内に設けられてエンジン3からの駆動力を連結により前輪側へ伝達し連結解除により前輪側への伝達を遮断するクラッチ装置(第2のクラッチ装置)13とを有する駆動力伝達システムAであって、前輪側回転軸15、17と後輪側回転軸27、29を同一回転する状態から差動回転可能な状態にする際に、第1のクラッチ装置9の連結を解除するとともに、オイルの温度が所定値まで上昇すると第2のクラッチ装置13の連結を解除する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力を前輪側回転軸と後輪側回転軸へ分配する駆動力分配機構と、 前記駆動力分配機構に設けられて前記前輪側回転軸と後輪側回転軸を同一回転するように連結し前記前輪側回転軸と前記後輪側回転軸を差動回転するように連結解除する第1のクラッチ装置と、 前記前輪側回転軸と前輪との間又は前記後輪側回転軸と後輪との間に位置しオイルで潤滑可能な空間内に設けられて前記エンジンからの駆動力を連結により前記前輪側又は後輪側へ伝達し連結解除により前記前輪側又は前記後輪側への伝達を遮断する第2のクラッチ装置とを有する駆動力伝達システムであって、 前記前輪側回転軸と後輪側回転軸を同一回転する状態から差動回転可能な状態にする際に、前記第1のクラッチ装置の連結を解除するとともに、前記オイルの温度が所定値まで上昇すると前記第2のクラッチ装置の連結を解除することを特徴とする駆動力伝達システム。
IPC (2件):
B60K17/344 ,  B60K23/08
FI (2件):
B60K17/344 B ,  B60K23/08 C
Fターム (24件):
3D036GA14 ,  3D036GA15 ,  3D036GA22 ,  3D036GB05 ,  3D036GD02 ,  3D036GE04 ,  3D036GF04 ,  3D036GF07 ,  3D036GG61 ,  3D036GH23 ,  3D036GJ17 ,  3D043AA10 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA16 ,  3D043EA17 ,  3D043EA21 ,  3D043EA42 ,  3D043EA45 ,  3D043EB12 ,  3D043EE03 ,  3D043EE18 ,  3D043EF12 ,  3D043EF19

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