特許
J-GLOBAL ID:200903009464171668

高断面係数を持つz型シートパイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-537634
公開番号(公開出願番号):特表2000-508728
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】実質的に平坦な表面(18',18")によって特定される二つの翼片(12',12")とウェブとを有する加熱圧延Z型シートパイル。ウェブ(10)は、翼片(12',12")の外表面(14',14")と75°の鋭角を成す。翼片(12',12")の厚さやローリング幅を増加させることなく、シートパイルの剛性を高めるため、各翼片(12',12")は、その外表面(14',14")と同サイドに位置するウェブの平坦面(18',18")を延長した仮想平面(24',24")について突出した延長部(22',22")を有する。これにより、ロールシートパイルにおいて、その単位長当たりの剛性を>4800cm3/mとし、比断面係数を約20(cm3/m)/(kg/m2)とすることができる。
請求項(抜粋):
加熱圧延Z型のシートパイルであって、実質的に平行な表面(14',14")を有する2つのフランジ(12',12")と、2つのフランジ(12',12")に接続されて、フランジ(12',12")の外表面(14',14")に平行な平面(16)とα≦75°の鋭角をなすとともに、2つの実質的に平行な面(18',18")によってフランジ(12',12")との接続を定める傾斜したウェブ(10)を有し、2つのフランジ(12',12")は、それぞれ、対応するフランジの外表面(14',14")と同サイドに位置するウェブの平坦な表面(18',18")を伸張した仮想平面(24',24")に関して突出した延長部分(22',22")を有することを特徴とするシートパイル。

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