特許
J-GLOBAL ID:200903009467101059

車両用音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293645
公開番号(公開出願番号):特開平7-146698
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 車両用音声認識装置において、実際の走行下における車両運転者の音声認識率を向上する。【構成】 マイクロホン2により検出された車内騒音を含む運転者の音声は音声分析装置3にて分析され、マッチング回路4に出力される。一方、マイクロホン9及びローパスフィルタにより検出された車内騒音レベルは結合量制御回路6に出力され、検出レベルに応じて騒音データベース8に格納された騒音データが増減調整され、加算器5に出力される。加算器5では音声データベース7から出力された音声データと騒音データとが重畳され、マッチング回路4に出力され、分析入力音声と照合される。音声データに車内騒音レベルに応じた騒音データが重畳されているため、認識率が向上する。
請求項(抜粋):
予め音声記憶手段に記憶された音声データと入力音声とを比較することにより入力音声を認識する車両用音声認識装置であって、入力音声を分析する音声分析手段と、車内騒音レベルを検出する騒音レベル検出手段と、予め所定の車内騒音を記憶する騒音記憶手段と、前記所定の車内騒音を前記車内騒音レベルを用いて増減調整する騒音制御手段と、前記騒音制御手段からの調整された車内騒音と前記音声記憶手段に記憶された音声データとを重畳する重畳手段と、前記音声分析手段からの分析された入力音声と前記重畳手段からの車内騒音が重畳された音声データとを比較する比較手段と、を有することを特徴とする車両用音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 521 ,  G10L 3/00 551 ,  B60R 16/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-110599
  • 特公昭63-067197
  • 特開昭57-030913

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