特許
J-GLOBAL ID:200903009468958433

鋼管柱列土留壁を利用した雨水貯留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200225
公開番号(公開出願番号):特開平8-041973
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 鋼管柱列土留壁を、雨水の貯留槽として利用する。【構成】 建造物の構築にあたって施設され、埋め殺しされる鋼管柱列土留壁の鋼管柱列土留壁の鋼管を利用し、その所要数の鋼管1a〜1nの下端を底板4で塞ぎ、互に流通管5、連通管6により接続する。始端の鋼管1aには、雨水の流入管12,13を臨ませるとともに、スラッジポンプ8を設けて沈砂を排出できるようにする。また、終端の鋼管1nにはオーバーフロー管14を設けて下水道に流出できるようにするとともに、汲出ポンプ15を設けて貯留水を利用できるようにする。
請求項(抜粋):
建造物に隣接した地盤中に施設した鋼管柱列土留壁における所要数の鋼管を、有底状に形成して雨水の貯留槽群とし、その始端の鋼管と次に隣接の鋼管とを互に上部において連通させるとともに、上記次の鋼管から終端までの各鋼管を下部において互に連通し、上記始端の鋼管には沈砂排出用のスラッジポンプを設置するとともに、雨水の流入手段を設け、また、終端の鋼管にはオーバーフローによる排水手段を設けたことを特徴とする、鋼管柱列土留壁を利用した雨水貯留装置。
IPC (3件):
E03F 5/18 ,  C02F 1/00 ZAB ,  E02D 5/04

前のページに戻る