特許
J-GLOBAL ID:200903009470614938

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214615
公開番号(公開出願番号):特開2003-029917
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 超音波方式の座標入力装置で超音波の反射波の影響を排除ないし軽減して座標算出精度を向上する。【解決手段】 座標の入力点からの超音波を検出したセンサの検出信号12からそのエンベロープ121に対応する信号13が取り出され、それを4階微分した信号16が生成される。更に、信号13のレベルが参照レベル信号131以上である間だけ有効になるゲート信号132と信号16の比較によりエンベロープ121による超音波検出タイミングを示すtg信号17が生成される。一方、検出信号12からその位相122を示す位相信号19が生成され、これと信号17を反転したゲート信号171との比較により位相122による超音波検出タイミングを示すtp信号20が生成される。tg信号17とtp信号20による超音波検出タイミングのそれぞれに基づき入力点の座標が算出される。
請求項(抜粋):
超音波発生手段を備えた座標入力点指示手段により座標の入力点が指示されたときに前記超音波発生手段から発せられた超音波を異なる複数の位置に配置された複数の超音波検出手段により検出し、その検出タイミングに基づいて前記入力点の座標を算出する座標入力装置において、前記超音波検出手段が出力する超音波検出信号から該信号のエンベロープに対応するエンベロープ信号を取り出すエンベロープ検出手段と、前記エンベロープ信号を4階以上微分して微分信号を出力する微分手段と、前記エンベロープ信号の信号レベルが所定の閾値レベルを上回る間だけ有効になる第1のゲート信号を生成する第1のゲート信号生成手段と、前記微分信号と第1のゲート信号を比較し、その比較結果に基づいて前記超音波検出信号のエンベロープから検出した超音波検出タイミングを示す第1の検出タイミング信号を生成する第1の検出タイミング信号生成手段と、前記第1の検出タイミング信号が有効な間だけ有効になる第2のゲート信号を生成する第2のゲート信号生成手段と、前記超音波検出信号から該信号の位相を示す位相信号を生成する位相信号生成手段と、前記第2のゲート信号と前記位相信号を比較し、その比較結果に基づき前記超音波検出信号の位相から検出した超音波検出タイミングを示す第2の検出タイミング信号を生成する第2の検出タイミング信号生成手段を有し、前記第1と第2の検出タイミング信号による超音波検出タイミングのそれぞれに基づいて前記入力点の座標を算出することを特徴とする座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 340 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/03 340 ,  G06F 3/03 380 K
Fターム (14件):
5B068AA04 ,  5B068AA32 ,  5B068BB21 ,  5B068BC03 ,  5B068BD02 ,  5B068BD11 ,  5B068BD22 ,  5B068BD25 ,  5B068BE03 ,  5B068BE06 ,  5B068BE15 ,  5B068CC11 ,  5B068EE04 ,  5B068EE06

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