特許
J-GLOBAL ID:200903009471367900

液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505841
公開番号(公開出願番号):特表平8-500418
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】本発明は、液圧消費機器、特に可動作業機械の運動方向及び速度に作用可能の方向制御弁を有する液圧制御装置に関するものである。公知液圧制御装置は、加えて、液圧パイロット制御装置を有している。この装置により、第1制御導管を介して方向制御弁の第1制御室に、また第2制御導管を介して第2制御室に、制御圧を負荷可能である。公知液圧制御装置は、また、第1制御導管内に弁ユニットを有しており、この弁ユニットにより、制御油が第1制御室内へ著しく自由な流入が可能にされ、かつ制御油排出が絞られることによって方向制御弁の制御スライダの運動が制動可能である。一方では効果的な制動ないし制振を達成するために、他方では可動作業機械の作業工具の運動の開始と終了との遅れを防止するために、本発明により、制御スライダの運動の制動が、第1制御室内の制御圧及び又は第2制御室内の制御圧に応じて制御できるようにされている。
請求項(抜粋):
液圧制御装置であって、液圧式消費機器(12)、特に可動作業機械(10)の運動方向及び速度に影響を与え得る方向制御弁(13)と、第1制御導管(16,18)を介して方向制御弁(13)の第1制御室(17,19)に、また第2制御導管(18,16)を介して第2制御室(19,17)に制御圧を負荷可能な液圧パイロット制御装置(15)と、第1制御導管(16,18)内に配置され、第1制御室(17,19)へ著しく自由な制御油を流入させ、かつ排出される制御油を絞ることにより制御スライダ(9)の運動を制動可能である弁ユニット(20,21)とを有する形式のものにおいて、方向制御弁(13)の制御スライダ(9)の運動を制動する作業を、第1制御室(17,19)内の制御圧及び又は第2制御室(19,17)内の制御圧に応じて制御可能であることを特徴とする、液圧制御装置。
IPC (4件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22 ,  F15B 13/042 ,  F16K 11/00

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