特許
J-GLOBAL ID:200903009473544639
液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282835
公開番号(公開出願番号):特開平5-119350
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 未重合の残存物を極めて少なくすることにより、表示品位に関して信頼性の高い液晶表示装置を提供する。【構成】 TFT基板上を縦横に走る信号電極線16及び走査電極線12に、少なくともそれらの端部にオーバラップするように画素電極19を層間絶縁層17を介して設ける。一方、TFT25が設けられている部位には、TFT25を遮光するためのクロムから成る遮光膜21をパッシベーション膜20を介して設ける。このような構成とすることにより、対向基板側には遮光膜を設ける必要がなくなる。そして、TFT基板と対向基板とを貼り合わせ、それらの間にポリマ樹脂と液晶材料との混合物を注入した後、対向基板側から紫外線を照射する。その際、対向基板側には遮光膜は設けられていないので、ポリマ樹脂と液晶材料との混合物に漏れなく光を照射でき、未重合の残存物を極めて少なくすることができる。
請求項(抜粋):
それぞれが電極を有する2つの基板間に設けたポリマ分散型液晶層を含む液晶表示装置であって、一方の該基板がマトリクス状に配列された複数の画素電極と、該複数の画素電極の各々に接続された複数の薄膜トランジスタと、該複数の薄膜トランジスタを動作させる走査電極線と、前記薄膜トランジスタを介して前記画素電極に電圧を印加する複数の信号電極線と、前記薄膜トランジスタを遮光する遮光部とを備えており、前記走査電極線及び前記信号電極線の各々の少なくとも端部が前記画素電極により絶縁層を介して被覆されていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/136 500
, G02F 1/1333
, G02F 1/1335
, G02F 1/1343
引用特許:
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